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パニック障害とは

 

突然強い不安に襲われて、ドキドキする、めまい、呼吸が苦しくなるといった状態となり、場合によっては死の恐怖を感じる「パニック発作」といわれる状態がたびたびおこる障害です。

 

パニック発作の症状は以下のものもあります。

   胸の痛みやつまり感、のどの違和感、発汗、腹痛、吐き気

 気が遠くなる など

生活への影響

パニック発作を繰り返すことで「また発作が起きたらどうしよう」と心配になる「予期不安」といわれる状態になります。予期不安から、人混みや外出を避けるようになり、欠勤や不登校、引きこもり、買い物にいけない、旅行に行けないといった状態になります。

パニック障害の治療

薬物療法が効果的です。デパスなどの抗不安薬が出されることが多いですが、内服量が増えたり、投与期間が長くなることで、薬が効きにくくなったり依存性が出てくる場合があります。できるだけ依存性の少ない抗うつ薬などを中心に治療していく必要があります。

漢方薬などを治療に使う場合もあります。

 

薬でパニック発作が減ることにより、少しでも外出して環境に慣らしていく「暴露療法」が可能になります。

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